埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1115
■ 種類 学会発表
■ タイトル 指標異性体を用いる主要汚染源別TEQ(TEF2006)の推算方法
■ 著者 大塚宜寿  Nobutoshi Ohtsuka  埼玉県環境科学国際センター
蓑毛康太郎  Kotaro Minomo  埼玉県環境科学国際センター
野尻喜好    埼玉県環境科学国際センター
細野繁雄    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)日本環境化学会
■ 出版年 2009
■ 誌名・巻・号・年 第18回環境化学討論会、平成21年6月10日
■ 抄録・要旨 既報で国内におけるダイオキシン類の主な汚染源(燃焼、PCB製品、PCP製剤、CNP製剤)に由来するそれぞれのTEQを、各汚染源の指標異性体(それぞれ、2,3,4,7,8-PeCDF、#105-PeCB、1,2,3,4,6,7,8-HpCDD、1,2,3,7,8-PeCDD)の濃度から推算する方法を報告した。既報で使用したTEFは、WHO-TEF1998であったため、WHO-TEF2006を適用した場合について、改めて検討を行った。  燃焼、PCP製剤、およびCNP製剤による汚染の指標異性体として、それぞれ2,3,4,7,8-PeCDF, 1,2,3,4,6,7,8-HpCDDおよび1,2,3,7,8-PeCDDを選択した。PCB製品による汚染については、#126-PeCBおよび#105-PeCBの2つ異性体を選択した。推算式を導出し、汚染源データおよび環境試料データに適用することで確認を行った。WHO-TEF2006を適用した場合においても、指標異性体を用いることにより、主要な4汚染源に由来するTEQを推算できることが示された。
■ キーワード ダイオキシン類、TEQ、汚染源
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